世界大会出場
ご支援のお願い
ご支援のお願い
日頃から、多くの方々からサポートをいただき、この度、世界最大規模のロボットコンテストFRCの本戦、ヒューストン世界大会への出場のチケットを手にすることができました!!
法人を立ち上げてから早6ヶ月。
未経験者も多くいるチームでありながらも、様々なトラブルを乗り越え、挑戦を続けてまいりました。
チームメンバーは20人足らずで、費用の関係上、今回の大会は13人の少数精鋭のメンバーで挑むこととなりました。
他のチームに比べると非常に少ない人数ではありますが、中学生から高校生までみんなが一丸となり、このような奇跡的な偉業を成し遂げることができました。
このFRCという世界の舞台で、最後の最後まであきらめず、最大限にチームの能力を発揮するためにも、皆様にはご支援をお願いしたく、急遽このような場を設けさせていただきました。
私たちは今回の大会を経て様々なことを学びました。チームでひとつの目標に向かって進んでいく難しさ、自分の仕事を遂行する責任感と集中力、またそれを途切れさせないよう互いにフォローしあう大切さ、すべてを実現できない中での優先付けやプランニング、お金の大切さ、ルール、レギュレーション、法令などのコンプライアンスの重要さと違反したときの残酷さ、チームメンバーや組織内外の関係者および他人からの支援・サポートの尊さ、見知らぬ人へ躊躇なく「助けてください」を言える勇気、その助けを探し出す行動力とコミュニケーション能力、人を引寄せ人の言動に影響を及ぼすパッションとロジック、同じ夢と目標を共有してくれる仲間が宝物であるということ、最後までベストを尽くし諦めない姿勢、成功をシェアできる喜び、などなど、一般的な高校生では経験することができないことを一度に学べる機会となりました。
これらを一時期のお祭りごとのように消化するのではなく、まだ小さなこの火種を燃やし続け、さらに大きくしていきたいと願っていますので、ぜひ皆様のお力をお貸しください!!
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▼ご支援はこちらから▼
https://www.ikubunkan.ed.jp/graduate/contribution/
※入力画面「郁文館夢学園へのメッセージをご記入ください」に「ZENSHINへの寄付」と分かるコメントをお願いします。
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ZENSHIN Roboticsは「誰でも世界へチャレンジするチャンスがあることを伝えたい。」そんな思いで2023年に同じ高校に通う仲間で設立しました。
ZENSHINに込めた思いは
前に進むという意味の"前進"。良い方向へ向かって進むの”善進”。
少しずつでも着実に進むという思いを込めての”漸進”。
全てにおいて全力で進み続けるという”全進”。
物事にとらわれず何事にも惑わされない、真をとらえた心、禅を示す”禅心”。
これらを由来として、「ZENSHIN」と名付けました。
大和魂を胸に、世界へチャレンジして行きます。
今私達がチャレンジしている、このFRC(FIRST Robotics Competition)はあまり日本では知られていない大会ですが、STEAM(※) 教育を核として世界中から約3,800チーム、14歳から18歳までの約95,000人が参加する世界最大規模の伝統と歴史をもつロボットコンテストで、大会のパートナー企業はNASAやGoogle、Appleと名だたる企業がバックアップしており、単純にロボットを作るだけにとどまらず、厳しいルールと6週間という限られた時間、リソースの中で他のチームと協力しあいながら、戦えるロボットを製作し、目標を達成するための資金集めやチームのブランディング、コミュニケーション能力、地域コミュニティでの貢献力など、複合的な力が評価され試される、年に一度の世界的な大会です。
スポーツ×ロボティクスのU18ワールドカップ
それがFRC (FIRST Robotics Competition)です。
私達はこの活動を通じて、みんながチャレンジすることを恐れず、変化を楽しみ、成長することを楽しむ社会を作って行きたいと思っています。
FRC創設者であるディーン・ケーメン(Dean L. Kamen)は、セグウェイなどを開発した発明家、事業家で、科学技術の発展のため尽力している人物です。
ケーメンの持つ、若者たちに科学技術の魅力を伝える情熱と意志の強さは大会の礎となっており、30年以上世界に影響を与え続けてきたFIRSTは、「全世界の若者のための、利益優先ではないSTEM(※)教育プログラム」となっています。
※STEM: Science, Technology, Engineering, Mathematicsの頭文字をとったもので、科学、技術、エンジニアリング、数学といった、理系分野の総称です。
このFRCに参加することで、私達自身が成長し、社会へ貢献していく人材になることを目標としています。
現在、日本の社会問題として、「英語人材の不足」「理系人材の不足」が懸念されています。国境を越えた企業活動が増加する中、必要とされるのは「試験で点数の取れる英語力」ではなく「豊富なコミュニケーションがとれる英語力」です。
FRCという世界的な大会で各国のチームとコミュニケーションをとりながらリーグを進めていくというのは、まさにこれからの企業が必要とする人財育成の一歩となるはずです。また、ロボット作成を通じてトライ&エラーを繰り返し、考えているものを実現できるという体験は科学技術への探究のきっかけとなり、技術大国日本の威信を取り戻し、さらなる成長&進化へと繋がると信じています。
ぽっとでのチームがいきなり世界にチャレンジするなんて、無謀なチャレンジだと思われるかもしれません。でもそうした空気を壊していきたい。
日本はどうしても保守的な空気が漂いがちです。そうした空気が新しいビジネスへのチャレンジを阻害し、成長をとめている要因になっていると思っています。
そんな空気を壊し、常に変化に対応できる人材になり、それを次へ繋げていくこと。
「現代の中高生にサイエンスとグローバルな舞台で挑戦し、成長する機会を提供する」
それが私達「ZENSHIN Robotics」のミッションです。
今回私達はそんな初めてのチャレンジで、4月5〜6日で開催された、ハワイでの地区予選で、ルーキーオールスター(1〜2年目のチームで1位)とDean’s List Finalist(大会MVP)を受賞し、4月17〜20日にかけて米国ヒューストンで開催される世界大会への出場権を獲得しました!
ヒューストンでの世界大会には約600チームが参加し、4日間、熾烈な戦いが繰り広げられます。
そして、この大会に行くためにロボットの輸送費や追加部材(修理・改善)、チームメンバーやメンターの渡航費など、多額の費用が必要となりました。
・輸送費 200,000円
・追加部材費 300,000円
・渡航費用 8,000,000円
etc…
他チームが30人を超えるメンバーで構成されている中、ZENSHINはわずか13人という少数精鋭で大会へ望んでまいりました。それぞれがそれぞれの役割をフルコミットしながら、手の足りないポジションが発生したときには臨機応変に体制を変え、心身ともにテンションを張りながら支え合って乗り越えてきました。
決して楽しいことばかりではありませんでしたが、誰も手を休めることなく「前進」してまいりました。その誰かひとりが欠けても今回の「世界大会進出」の切符を手にすることはできなかったと思っています。
つきましては、一人でも多くのメンバーとともにヒューストンへと向かい、今回の大会のチャレンジだけにとどまらず、次の世代へも引き継いで行くためにサポートを頂ければ幸いです。
今回、私達が所属する郁文館夢学園の「郁文館夢応援基金」を活用させていただく運びとなりましたので、下記からご支援頂ければ幸いです。
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寄付名称:ZENSHIN Robotics FRC世界大会出場 夢応援基金
募集期間:2024年4月10日(水)~20日(土)
寄付金額:一口3000円(何口でも結構です。多くの皆様方のご支援をお願いいたします)
寄付方法:以下のURLよりご確認ください。
https://www.ikubunkan.ed.jp/graduate/contribution/
※クレジットカードでの決済が可能となっております。
※入力画面「郁文館夢学園へのメッセージをご記入ください」に「ZENSHINへの寄付」と分かるコメントをお願いします。
そ の 他:本学園に対するご寄付は、税制上の優遇措置対象となります 。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。
ZENSHIN Robotics Team 一同