FRC Houston 2024

■ CDT 4/18~19(木・金)  JST 4/19~20(金・土)

世界大会二日目、三日目とかけて予選を行いました。

世界大会の予選だけあって、ハワイ地区大会と比べても非常に高いレベルのロボットと試合が展開されました。我々も、戦術などを夜な夜な練っていたのですが、ルールの穴をついてくるチームや、できることが多いからこそ気づける、今シーズンのルールの奥深さと各チームの戦略が見え、大変学びになりました。結果としては、10戦中3勝とほろ苦い結果になりましたが、確実に来年にむけ大きな糧となる予選だったと確信しております。

さて、予選の裏でピットでは様々なことが起きていました。様々なチームの人が我々のピットを訪れ、Tシャツやピンバッジの交換、チームの紹介などを行いました。ピンバッジやTシャツに関してはあまりの人気に、二日目で品切れ状態になってしまいました。世界各国からの人々とこうして交流できたことをすごく貴重におもいます。

明日は笑っても泣いても最終日、今シーズンの悔いを一切残さないよう全力で頑張ってまいります。

■ CDT 4/17()  JST 4/18()

本日は世界大会の初日であり、練習試合が行われました。初めての世界大会の会場はさすがに大規模で、人で溢れていました。ピット内外で、世界中から集まった学生たちや彼らが作り上げたロボットについて語り合い、楽しい時間を過ごしました。また、ピットでは、ハワイ大会からの経験を生かし、機体の安定性を高めるために新たな改修を施しました。明日の予選でこの改修が効果を発揮するよう、戦略を練り、明日に臨みたいと思います。

■ CDT 4/16(火)  JST 4/17(水)

本日はNASAのJSC(Johnson Space Center)へ見学に行きました。理系の生徒が多いためか、みんなとても興味を持って楽しんでいました。施設内の見学のみならず、中には高校生の研究発表、自身で衛星を工作するワークショップ、職員の方の劇など、他にも様々なコンテンツがありました。昼食後、数名の生徒がFRC Team#5892と交流をしに向かいました。ヒューストンに拠点を置くチームを探し、全てに連絡を取りこのような機会を設けることが出来ました。日本語で、「ようこそZENSHIN」と書かれたものも用意していてくれて、とても良い時間を過ごすことが出来ました。明日から機材の搬入、そして練習試合が始まります。生徒一同気持ちを引き締めて臨みます!

■ CDT 4/15()  JST 4/16(火)

本日は、過去の試合結果や公式ウェブサイトから収集した情報をもとに、私たちは対戦する他のチームの強みや特徴を分析し、まとめました。彼らの過去のパフォーマンスや戦術、ロボットの特性などに基づいて、彼らの戦術やプレースタイルに対する理解を深めました。これにより、我々は彼らとの対戦に備えて戦略を練り、世界大会に向けた気持ちを高めることができました。この情報を踏まえ、私たちはチーム全体で協力し、最高のパフォーマンスを発揮するために努力します。

■ CDT 4/13~4/14(土)  JST 4/14~4/15(日)

日本時間4月13日午前、ZENSHINメンバーは日本を出国し、ヒューストンに到着しました。
現地時間で4月13日の午前に到着し、さっそく会場の視察に向かいました。会場の壮大な雰囲気に圧倒されならがらも、ヒューストンの町、そして来る大会に向け気持ちが高まりました。時差とフライトの疲れを綱領し半日ほど休息を取りましたあと、14日(ヒューストン時間)よりチームとしての活動を再開しました。

海外大学志望の生徒が多いため、午前中はRICE大学の見学に行きました。こちらの大学は工学、科学、経済などにおいて全米の最先端の研究がおこなわれている大学です。日曜日にも関わらず、学内には沢山の生徒がおり、講義を行っている部屋もありました。私達にとって日本とは全く違う海外の大学を見学する機会はとても貴重でした。その後大学内のカフェテリアで昼食を取った後、自然科学博物館へ行きました。三時間ほどかけていくつものエリアを回りました。動物、化石、宇宙など本当に様々で、とても三時間では足りませんでしたが、とても興味をそそられるものばかりでした。